ハプスブルグ展

リフレッシュのために六本木行って見てきました。
励ましてくれた皆さんありがとう。てゆか日記に書いてしまってスミマセン


ハプスブルグ家の所有していた絵画の展示会。
ハプスブルグ家の肖像画、とりわけ皇妃エリザベートが素晴らしく美しいです。
あれは惚れます。

肖像画といえばベラスケス！
ベラスケスの描いた肖像画も数点あります。
見所

ハプスブルグ家は平安な統一国家を築いたから、肖像画のほかも美しいものや聖書関連が多いです。
庶民にフォーカスしたものもあったけど、数は少ないかな。
確かブリューゲルだったかなぁ…田舎の風景は何分でも見ていたい情景で、オススメしたい。
ルーベンスのマグダラのマリアの裏側に展示されてます。
このマグダラのマリアもダイナミックさに引き込まれます。

工芸では、マリア・テレジアが使ったのであろうセンターピースのシャーベット入れが美しくて、しばらくガン見でした。
白い陶器に金の装飾が映えて、そこにカメオの薄い紫色が上品さをかもしてて、良い仕事し過ぎだ職人さん。

ラファエロの絵もありました。ラファエロ初めて見た。
構図がまんまでちょっと笑えました。
モナリザ構図ね。

もうひとつ見所は、明治天皇がフランツ・ヨーゼフ１世に送った風俗画。
140年の時をへて初めて日本に戻ってきました。
普段はオーストリアに展示されていると考えると不思議な感じです。
顔が長いし男も女も不思議な服着てるし、当時の人はどう認識したんだろう。


展示ですが、12月まで開催です。
映像展示もあって、ちらっと映ったウィーンの映像から、すごーくオーストリアに行きたくなりました。
まだ見ぬ美しい都

ＬＯＵＶＲＥ

明日が最終日のルーブル美術館展に行ってきました
どちらにしても行く気だったんだけど、いぶちゃんが行くって言うから～ららら

開園時間に着いたにもかかわらず80分待ちでした
つまり開園待ちしてた人らがそんだけいたってことですから驚きますよね。これがブタ混みってやつだなと思いながら列んだ。うへー暑い。


入場を制限しているだけあって、全作品をスムーズ且味わえる速度で鑑賞できました
しかも、ガヤガヤしてるのが当たり前な雰囲気だから、余り声を潜めずとも平気。
ずーっと会話しながら見ていられて楽しかったなぁ

レンブラントの自画像がトム・ハンクスに似てるとか、ここの書き込みヤバイとか、写真みたいだよねぇいやコピー機じゃねとか。

宗教が関わる絵に関しては辞書欲しかったなぁ。
どんな位置にいる聖人や弟子なのかを知りたかった

見たという事実だけで、すんごく満足
小難しさ無しに見れる展開でした。たぶん小難しく見る事も可能ですが。
それだってかなり集中力使ったみたいで、帰宅時は二人して眠かったです。

おやすみなさい

突破力！

『安定した生活さえ送れればいい』という、まるで老人のような考えをもつ若者が多いなか、わが身を振り返って反省する姿勢たるや、よし。



著者、掘紘一さんのアドバイスの一部です。
熱血漢だけど優しい人で、すごく面倒見が良いけど若干キツイなんだと思う。
たぶんね、たぶん。

お悩み相談の連載をひとまとめにした本で、内容が単調なので後半グダる。
こういう形式な本はそうなるのが当たり前だと分かってるんだけどさ。
何回か休んで読みました。

悩める若者の相談に対して良い『喝！』入れてくれるし、役職の人が読めば課長クラスには勉強になるし、部長クラスはそうだそうだと頷く感じです。
確か社長が社長通信で紹介してたから、まぁ頷いたんだろな。

たまたま開けた会社の棚の中に置いてあって、誰も読む気配ない感じだったから勝手にかりてきました。
隣の部所では皆持たされてたけど…皆読んだのかな。
隣の部所は若い人ばっかりだし、読まないか、または読んでも反発して本投げて終了になりそうだ(・∀・)

社長から奨められてる時点で、赤の他人からのアドバイスじゃなくなっちゃうんだから読ませても教育の効果は社長の尊厳に左右されてしまうと思うの。
あたし自信ハッとしたりしたので、ちゃんと響く言葉もあるけど、けどさ。

事実、社長通信で紹介されてやたらコメント入るもんだから『なんだっけ、突発力だっけ？』とかいって軽んじてたし。あはは。


趣味＝読書を自分的にも認めたので、言うけど、PHP新書っていう本の性質を説明しないと普段本を読まない人は勘違いを起こすよね。
あたし、ずーっと勘違いしてた。
で、やっと分かったんだけど、本はその種類によってそれぞれ読む時のスタンスが必要で、スタンスを使い分けないと存分に内容を楽しめないと思うの。

Unforgettable RUSSIA

忘れえぬロシア

国立トレチャコフ美術館展
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム



20周年のBunkamura。
今回もさすが…！！

やっぱりBunkamuraの学芸員さんが良いのかなぁ。
それとも美術館展だと良いのかなぁ。
ユー子的にはハズレ無しのBunkamura。


忘れえぬ女（ひと）のポスターが地下鉄とか色々貼って宣伝してたけど、やっぱポスターって量産してるし限界あるよね。

忘れえぬ女すごかったーヽ(´∀`)ノ

いやぁロシアのモナリザと言われてるらしいけれど、人物の美しさダンチ！！
あと帽子の羽の繊細さ！
どんべえのお揚げにも勝るフワフワ度！


展示後半の印象派が主流になる時代は、印象派好きなので楽しかったけど、リアリズムが色濃い上にまた何かロシア独特の濃さが乗っかってるから、印象派になっても中々線とか崩れなくて、それがまたイイ(*´∀`*)ノ。+゜*。

１番好きだと思ったのは印象派じゃないんだけど風景画で、明るい茶色をした小屋が白い雪に埋もれてキラキラした朝焼けの一枚。
最初にちらっと目に入った時に

ヤバイ！

と思わず眼を反らしました。
ちゃんと正面から見たらやっぱりヤバかった。
雪半端ない。
しばらく動けず。

印象派の中では、おばあちゃんが２人ならんで会話してる風なやつだなぁ。
癒し系です(●´Ｕ｀●)



展示作品の製作がだいたい18世紀あたりだから、アレキサンダーって王がやたら何人も殺されたり、血の日曜日とか革命真っ盛りなロシア。
冷戦だって控えているし、厳しい時代背景をちらほら作品から感じたり。

ペネロペテタンレール

携帯のメニューカスタマイズデザインをロディからペネロペに変えました。
大勢のロディたちが発生するメニュー画面がラブリーでした。


『ペネロペは3歳のコアラの女の子』

という設定から、元々は絵本だと思うの。
今度は淡い色彩が幸せになれる感じですヽ(´∀`)ノ

昔は、「携帯の画面なんて何でも良いじゃん。電話とメール出来れば」と素で思ってたのですが、毎日見るだけならまだしも、日に何回も見る物だしな、と思うようになりました。

ペネロペちゃんは3歳なのに一人で靴下履いたりホットケーキ作ってるから、たぶん一人暮らしです。
下手すると同居人はうっかり友達になったネズミとかテントウムシでしょう。

絵本ってワンダーだよね。