Unforgettable RUSSIA

忘れえぬロシア

国立トレチャコフ美術館展
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム



20周年のBunkamura。
今回もさすが…！！

やっぱりBunkamuraの学芸員さんが良いのかなぁ。
それとも美術館展だと良いのかなぁ。
ユー子的にはハズレ無しのBunkamura。


忘れえぬ女（ひと）のポスターが地下鉄とか色々貼って宣伝してたけど、やっぱポスターって量産してるし限界あるよね。

忘れえぬ女すごかったーヽ(´∀`)ノ

いやぁロシアのモナリザと言われてるらしいけれど、人物の美しさダンチ！！
あと帽子の羽の繊細さ！
どんべえのお揚げにも勝るフワフワ度！


展示後半の印象派が主流になる時代は、印象派好きなので楽しかったけど、リアリズムが色濃い上にまた何かロシア独特の濃さが乗っかってるから、印象派になっても中々線とか崩れなくて、それがまたイイ(*´∀`*)ノ。+゜*。

１番好きだと思ったのは印象派じゃないんだけど風景画で、明るい茶色をした小屋が白い雪に埋もれてキラキラした朝焼けの一枚。
最初にちらっと目に入った時に

ヤバイ！

と思わず眼を反らしました。
ちゃんと正面から見たらやっぱりヤバかった。
雪半端ない。
しばらく動けず。

印象派の中では、おばあちゃんが２人ならんで会話してる風なやつだなぁ。
癒し系です(●´Ｕ｀●)



展示作品の製作がだいたい18世紀あたりだから、アレキサンダーって王がやたら何人も殺されたり、血の日曜日とか革命真っ盛りなロシア。
冷戦だって控えているし、厳しい時代背景をちらほら作品から感じたり。