社会人4年目、ユー子の日常記。続きはアメブロで書いてます。<http://ameblo.jp/kiironigou/>
違います。マイケルじゃないっす。
man on the moonは70年代に実在したコメディアンのアンディ・カウフマンをモデルにした映画です。
昨日帰ったらやってたから途中からだったけど見てた。
ジム・キャリーが好演してるんだけど、この映画を初めて見た時はちょうどジムが俳優として迷走している感じの時だったから、アンディ世間から優しくしてもらえないうえに病気になったあたりの切なさとジムが重なって、素晴らしい出来に!!
いや、もともと素晴らしいんですが、なんか乗り移ったみたいで、この映画自体がとってもアンディ的です。
アンディ・カウフマンについては詳しくないから調べた。
彼は今でいうところのドッキリを仕掛ける芸風の人で、そんときはそんな事やった人いないからお客さんは「なんだよドッキリかよ!」と済ませてくれなかったりして大変な事にもなったみたい。
まただ!またカウフマンに駄まされた!
下品な言葉やエキセントリックな発想でのショーもやっていたから、世間はそれが彼そのものと思ってしまったのですね。
もともとヨガや座禅に熱心なアンディなのに、世間は彼が心静かにいる事も出来る人だと思えないし、芸人のイメージと本質が違うものだとは考えられない。
まぁある意味で、それは彼がドッキリを大成功させた証明なんだけど、んー時代のせいもあるよね。
アメリカだって日本だって、アイドルは大便しないと本気で言ってる人がいたんだから。
ジムの迷走っていうのは、んーと、映画マスクで本格的に世界のコメディー俳優になったジムが、コメディー無しのたまにちらっと普通のギャグ言ってるのが面白いレベルの映画に出た事をいってるんだけど。
彼があぁいう役やストーリーをやりたかったのかもしれなくても、何かを間違えたと思ったのよね。
当時ショックだったんだものー。
今はそう思わないけれど。
映画自体も、ジムにたぶらかされているような感覚があります。
また駄まされるから、もうこいつは信じないぞ。
そうしてアンディは、毎年楽しみにしていたヨガの親交会にも、イメージが悪いから、と参加を断られるように。
そこへきて、癌だと知る。
家族やマネージャーや親友に癌だと打ち明けるが、最初はそれもネタだと思われてしまう。
そこまで彼の本質に対する先入観は固めたれてしまっていたのです。
世間に公表しても、誰も信じず、心配もせず、もしかして死んでしまっても。
で、映画の最後は癌を治そうと色々トライしていくんだけど、アジアで体から悪い病気をナイフも使わずに指でえぐり出す医者がいるってんで、アンディも行ったの。
このシーンのジムの表情ったらあーた!
ちょう泣けるんだから!!
長蛇の列。奥に殆ど中が丸見えの部屋には、ベッドと小さな台とそのうえに桶。
もう車椅子が必要なくらいに癌が進行している丸坊主のアンディ。
自分の前並んでいた人がえぐり出されてるとこをアンディが車椅子から見てる。
治療を信じているからアジアまで来たのに、目の前にして医者に違和感を感じているのが分かるのね。
ガールフレンドと友人の見守るなか、アンディがベッドに横たわる。
患者は皆、緊張と期待に空を見つめるけれど、アンディは桶の水で手を洗う医者の手を見つめる。
医者がアンディの腹に拳をあて、先ほどの患者と同じように自分の中にある悪いものをえぐる。
自分の場合は癌を。
おそらくは癌を。
そしてアンディは、医者の手に握られた、血塗れの肉の塊を見た。
医者は手に持っていた血塗れの肉を患者の腹でなく指の間から絞り出しているだけなんだ。
これを治療と信じて何十何百の人が順番待ちしている。
治りたい一心で金を払う。
騙しているのだ、この医者は。
縋り付く患者たちを。
なんてことだ。
作られたことなんだ。
俺と同じだ。
そうか。
俺は駄まされたのか。
なんだ。
なら
笑うしかないじゃないか。
man on the moonは70年代に実在したコメディアンのアンディ・カウフマンをモデルにした映画です。
昨日帰ったらやってたから途中からだったけど見てた。
ジム・キャリーが好演してるんだけど、この映画を初めて見た時はちょうどジムが俳優として迷走している感じの時だったから、アンディ世間から優しくしてもらえないうえに病気になったあたりの切なさとジムが重なって、素晴らしい出来に!!
いや、もともと素晴らしいんですが、なんか乗り移ったみたいで、この映画自体がとってもアンディ的です。
アンディ・カウフマンについては詳しくないから調べた。
彼は今でいうところのドッキリを仕掛ける芸風の人で、そんときはそんな事やった人いないからお客さんは「なんだよドッキリかよ!」と済ませてくれなかったりして大変な事にもなったみたい。
まただ!またカウフマンに駄まされた!
下品な言葉やエキセントリックな発想でのショーもやっていたから、世間はそれが彼そのものと思ってしまったのですね。
もともとヨガや座禅に熱心なアンディなのに、世間は彼が心静かにいる事も出来る人だと思えないし、芸人のイメージと本質が違うものだとは考えられない。
まぁある意味で、それは彼がドッキリを大成功させた証明なんだけど、んー時代のせいもあるよね。
アメリカだって日本だって、アイドルは大便しないと本気で言ってる人がいたんだから。
ジムの迷走っていうのは、んーと、映画マスクで本格的に世界のコメディー俳優になったジムが、コメディー無しのたまにちらっと普通のギャグ言ってるのが面白いレベルの映画に出た事をいってるんだけど。
彼があぁいう役やストーリーをやりたかったのかもしれなくても、何かを間違えたと思ったのよね。
当時ショックだったんだものー。
今はそう思わないけれど。
映画自体も、ジムにたぶらかされているような感覚があります。
また駄まされるから、もうこいつは信じないぞ。
そうしてアンディは、毎年楽しみにしていたヨガの親交会にも、イメージが悪いから、と参加を断られるように。
そこへきて、癌だと知る。
家族やマネージャーや親友に癌だと打ち明けるが、最初はそれもネタだと思われてしまう。
そこまで彼の本質に対する先入観は固めたれてしまっていたのです。
世間に公表しても、誰も信じず、心配もせず、もしかして死んでしまっても。
で、映画の最後は癌を治そうと色々トライしていくんだけど、アジアで体から悪い病気をナイフも使わずに指でえぐり出す医者がいるってんで、アンディも行ったの。
このシーンのジムの表情ったらあーた!
ちょう泣けるんだから!!
長蛇の列。奥に殆ど中が丸見えの部屋には、ベッドと小さな台とそのうえに桶。
もう車椅子が必要なくらいに癌が進行している丸坊主のアンディ。
自分の前並んでいた人がえぐり出されてるとこをアンディが車椅子から見てる。
治療を信じているからアジアまで来たのに、目の前にして医者に違和感を感じているのが分かるのね。
ガールフレンドと友人の見守るなか、アンディがベッドに横たわる。
患者は皆、緊張と期待に空を見つめるけれど、アンディは桶の水で手を洗う医者の手を見つめる。
医者がアンディの腹に拳をあて、先ほどの患者と同じように自分の中にある悪いものをえぐる。
自分の場合は癌を。
おそらくは癌を。
そしてアンディは、医者の手に握られた、血塗れの肉の塊を見た。
医者は手に持っていた血塗れの肉を患者の腹でなく指の間から絞り出しているだけなんだ。
これを治療と信じて何十何百の人が順番待ちしている。
治りたい一心で金を払う。
騙しているのだ、この医者は。
縋り付く患者たちを。
なんてことだ。
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ユー子
年齢:
40
性別:
女性
誕生日:
1984/12/19
職業:
事務
趣味:
英語の勉強
自己紹介:
スルメ系女子。
小さい頃からマイケル・ジャクソン大好き。
卒業旅行で初海外の南イタリア以来、行けるものなら毎月旅行したいです。
美術館好き。
仕事は上野の方で事務員。
会社で非公式にカレー部に参加。夏でなくてもカレーが食べたい。
東京の西の方に住んでます。
2008年6月1日から英語を独学勉強中。
フランス語とドイツ語もしゃべりたい。
友情も恋愛も仕事も家族も自分の事も色々模索。
小さい頃からマイケル・ジャクソン大好き。
卒業旅行で初海外の南イタリア以来、行けるものなら毎月旅行したいです。
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仕事は上野の方で事務員。
会社で非公式にカレー部に参加。夏でなくてもカレーが食べたい。
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