耐え切れずTHIS IS ITちょっとネタバレ

この映画はきっと映画としては退屈な映像集です。
だって、ただただ本番に向けてひたむきな彼と彼らの姿勢が映っているだけだから。


言わずもがな、何度でも見たいけどね…っ！！


あのねあのね、夢にまで見たMAN IN THE MIRRORのかけらを見たの。
初めてライブで見たの。




「皆が聞きたい曲をやる」




ロンドンでの会見。
その発言通りの選曲。
いつもファンが聞いているCD（またはLP）の音と同じメロディで奏でる事にこだわり、さらにその”蘇る音の記憶”に浸る余韻と、余韻による次の音への期待と興奮の効果を狙う。
「皆が聞きたい音」＝「聞き馴染む音」
そこへ、生歌の曲の場合はマイケルの今の声が、歌うリズムを元の曲と少し変化させて歌う事で”新しいけど馴染む”曲になる。

パフォーマンスもそう。
ダンサーが今までより格段に若い＆上手い。
お決まりの振り付けから始まる時は、ダンサーの動きが真新しく感じるし、お決まりの振り付けを何処で出すのか焦らして焦らす時の興奮ったらない。
毎回毎回新しく考えられるショーの数々に、見たことのあるセットが混じる。
「あ・・・あの時の！」
この感動をどうしてくれよう。



モータウン25、スリラー、エドサリバンショー、ブカレスト、バッド、ディズニー、アフリカ、トライアンフ、ムーンウォーカー、ディステニー、マーチンルーサーキングjr、インビンシブル、30th、デンジャラス、来日、etc etc


ショーにも映画にも。

HIStory...histoyr of amazing !!